グレイヘアを試してみたいけれど、似合わなかったらどうしよう。
グレイヘアをする前に、誰もが気になること。
自分は似合うのか似合わないのか。
気になるポイントをまとめてみました。

目次
グレイヘアに向く人、似合う人
目鼻立ちがはっきりしている方
- 睫毛が長い
- 目が二重
- 鼻が高い
このようにな特徴がある方は、グレイヘアにしても似合う傾向にあります。
どちらかといえば、ホリが深く顔が濃いタイプといえるでしょう。
さらに、ヨーロッパのような外国人寄りの顔立ちだと、何も言うことはありません。
というか、そこまで顔が良ければ何をしても似合いますw
後半は半分冗談で、何をしても似合うからグレイヘアが似合うというわけではありません。
顔がはっきりしていて濃いタイプの方がグレイヘアが似合うのはちゃんと理由があります。
グレイヘアは、より濃い色の服装を選ばないと老けて見えるからです。
のっぺりした薄い顔の女性は、顔が負けてしまうので濃い色の服装は似合いません。
濃い服を着ると、服装ばかり目線が行くので、顔が浮いてしまいます。
逆に濃い顔の女性は、色の濃い服装を着ても顔が負けず似合います。
濃い顔の女性は、グレイヘアにしても、薄い顔の女性より似合う服装のバリエーションが減りません。
グレイヘアにしても老け込んで見える人、見えない人の大きな違いは、顔の濃さがポイント。
もちろん、薄い顔の女性がグレイヘアにできないわけではありません。
逆に薄い顔の女性は、パステルカラーや淡い色の服装を着こなすのが上手。
濃い顔の人が淡い服を着ると服装が負けてしまい、顔だけ目立つので似合いません。
ただ、そもそも淡い色の服は若い人の方が似合います。
年を重ねると、淡い服は合わせるのが難しくなり、シルクのような高級感ある素材を選ばないと、貧相に見えてしまいます。
濃い色は、年を重ねても素材やデザインにそこまで左右されません。
顔の濃い人よりも、より素材やデザインに気をつかわないと、薄い顔の人は簡単におばあちゃんになりますw
どんな顔でもグレイヘアはできますが、薄い顔の方が似合う服装が少なくなるので、濃い顔よりもグレイヘアのハードルは高いといえます。
わかると思うのですが、日本人は濃い顔よりも、薄めな顔の人が多いです。
グレイヘアが日本にそこまで広まらない理由は、そもそもグレイヘアが似合う人が少ないからかもしれません。
髪が若々しく、ハリやコシがある方
一般的に、白髪が増えると老けてみえます。
なので、グレイヘアはどうしても老けて見えがちです。笑
ただ、髪にハリやツヤさえあれば、老いた印象はカバーでき、よりミステリアスな印象を周りに与えることが可能です。
若い方がファッション感覚で髪の色を薄くしても、老けてみえにくいのはこのため。
髪が白いのに、若く見えるそのアンバランスさが、魅力に映るかもしれません。
髪がギシギシ、枝毛だらけで髪のダメージが激しいとなれば、グレイヘアにすると一気に老けて見えます。
グレイヘアで悩む前に、自分の髪質の改善を行いましょう。
特に、髪が乾燥でガサガサ、湿気でゴワゴワしているとかなり老けて見られます。
グレイヘアをするのなら、ワンランク上のちょっと贅沢なシャンプーでヘアケアするのがベターです。
こちらのシャンプーは、抗酸化力が高くアンチエイジングが見込めるので試してみてもいいかもしれません。

髪の専門家である美容師であれば、事前にわかるかもしれません。
けれど、素人である私たちはグレイヘア向きの髪質かどうか判断するのは少し難しいと思います。
少なくとも私はさっぱりわかりませんw
こればっかりは、自分で実際にやってみるしかないんじゃないかなぁと思います。
色白の方、日焼けをしていない方
グレイヘアで圧倒的に似合うのは「色白な方」
ただし、色白な方は、シミやそばかすが目立つので、よりスキンケアが大切になります。
日焼けをしている方は、どうしてもシワが深く見えがちで汚くなります。
小麦色の肌は健康的で素敵なのですが、グレイヘアとの相性は、正直良くありません。
実際に、小麦色の肌でグレイヘアが似合うという方はお見受けしたことはありません。
「我こそは!」という方がいらっしゃれば、ぜひ・・・!
肌のハリやツヤがある方
また、髪をグレイヘアにすると、より肌のハリやツヤが重要になってきます。
ニキビやシミだらけでカサカサの肌であれば、いくら実年齢が若くてもシニアにしか見えません。
けれど、肌がきめ細やかでハリがあれば、実年齢にグッと近づけることができます。
日焼けしている方も、白い肌の人と比べて老けて見られがちなので注意してください。
グレイヘアにしても若くみられたいなと思っている方は、少なくと髪と肌の両方が同世代よりも若く見えることが必須条件。
ちなみに私の肌年齢は、SKⅡで計測してもらったら実年齢よりもマイナス7歳でした。
実年齢は27歳ですが、計測してもらったら肌年齢は20歳だそうです。
白髪染めしていたころは正直実年齢よりも若く見られていました。
しかし、マイナス7歳肌の私もグレイヘアにしたら、実年齢よりも、ウンと年上にみられることが多くなりました。
マイナス5歳肌であっても、グレイヘアにしたらシニアにみられることもあります。
「よく若く見えるといわれるから大丈夫」なんて甘く見ていると、私のように痛い目をみるでしょう 笑
グレイヘアにするなら、肌のアンチエイジングも同時進行で進めるべきです。
気品や心の余裕が感じられる方
グレイヘアにするのなら、落ち着いた雰囲気や品がある方が確実に映えます。
グレイヘアにしたからこそ「若々しく元気でありたい!」「枯れているようにみられたくない!」という気持ちはわからなくはないです。
しかし、白髪交じりの髪で、若者のような振る舞いや若々しさをアピールしても正直不釣り合い。
大きな声で笑ったり騒いだり、グレイヘアで品のない行動は、かなり悪目立ちします。
オバサンが、若者と同じように生足でミニスカをはいて、必死に若作りをしているのと正直大差ありません。
特に姿勢が悪いとかなり老けて見えます。
立ち姿や歩く姿にも気を配ってほしいと思います。
グレイヘアに向かない人、似合わない人
おしゃれが嫌いな方
グレイヘアにすると似合わない服が、かなり増えます。
また、少しでも服装に手を抜くと老け込んでしまいます。
初めはセンスがなくてもいいのですが、おしゃれを楽しめないとせっかくグレイヘアにしても、苦痛なだけ。
グレイヘアでも楽しめる服を探そう!という意気込みがないと、ただの「ズボラなオバサン化」してしまいます。
またグレイヘアでも似合う服装は、基本的にシルクの素材といった高価なものばかり。
おしゃれに関心のない方には、なかなか手が出せるものではありません。
美容院代が浮いてラッキー!で生活できるほど、グレイヘアは甘くありませんw
おしゃれを考えるのが面倒くさい、お金がかけられないという方は、諦めて白髪染めを続けていた方が幸せです。
若く見られたい方、周りの目を気にしすぎる方
グレイヘアが流行っているといわれても、関心があるのはごくわずか。
白髪まじりのおばさんといったイメージは、どこにいってもついて回ります。
グレイヘアにすると実年齢でみられることはほぼなくなります。
若さを追求することはいいことですが、グレイヘアにすると難易度はかなり高くなります。
+5歳くらい老けて見えるなら良いほうだと思っていた方が、正直傷は浅くて済みますよ!(体験済)
また、グレイヘアが本当に楽しめる人は、「ありのままの自分で生活したい」と信念を持っている人。
白髪染めするの面倒だからちょっとやめたいなぁくらいの気持ちでは、なかなかできません。
普段は、人との関わりがほとんどないという方も安心するには早いです。
結婚式やお葬式など、多くの人が集まる機会は年に数回は必ずあります。
ヘアマニキュア等で誤魔化す方法もありますが、きちんと白髪染めをしている人と、マニキュアで隠している人の違いくらい、他の人にはわかってしまいます。
周りの目を気にして、服装や振る舞いを考えることはとても大切なことです。
しかし、過剰に気にしてしまうと、グレイヘアなんて辛くて続けられなくなります。
「若くみえるか?」「周りから自分がどう思われているか?」を過剰に気にしてしまう人やは、グレイヘアには向きません。
女として見られたい方
グレイヘアにされるのであれば、男性からモテたい、イイ風にみられたいという思いは捨てましょう。
グレイヘアにすると、どうしてもより年を重ねているようにみられてしまいます。
白髪染めをしているときよりも、確実に異性として意識される機会は減ります。
グレイヘアにしてもモテる方は、白髪染めをしていた頃からめちゃくちゃ人気だったか、寄ってくる男性の質が落ちた(失礼な表現ですみません)かのどちらかです。
私は20代というかなり若いうちにグレイヘアにしました。
俗にいう男性からちやほやされる部類でしたが、グレイヘアにしたとたん、ぱったりなくなりました 笑
男性に嫌われたとは思いませんが、恋愛対象としては見られてないんだろうなというのは、感じるようになりました。
結婚していて、周りから異性としてみられたいと思ってもいなかったので、私にとってはむしろプラス。
世間一般の男性は、若い女性、若く見える女性を女性としてより意識します。
もし結婚願望があってグレイヘアにする人がいるなら、全力で止めます。
グレイヘアでもイイっていってくれる男性は、たぶんあまりいません 笑
まとめ
自分はグレイヘアに向いているかそうでないかが、つかめましたでしょうか。
私も顔がどちらかといえば薄いタイプで、グレイヘアは似合わないタイプでした。
おまけにおしゃれはそこまで好きではなくて 笑
元々が童顔なためか、20代なのに白髪染めをやめたら50代くらいに見えるねなんてよく言われていました。
肌や髪のメンテナンスをマメにして、立ち振る舞いの研究のためか、だいぶ老けて見えることはなくなりました。
そんな私でも、なんとかグレイヘアでやってきています。
こんな記事書いておいてなんですが、
以上になります。
読んでいただいてありがとうございました。